公文式の通信学習では、教室で使うのと同じ公文式教材を、自宅で学ぶことができます。英語では、専用リスニング機器の E-Pencil(イー・ペンシル) を使いながら、聞く・復唱する・音読する・書く・読む、という学習を少しずつ進めていきます。
サンリオやDWEのような「英語のある環境を大きく作る教材」というより、一人ひとりの今の力に合ったところから、プリントを積み上げていくタイプと考えると分かりやすいです。
① まず、どんな教材?
公文式英語は、年齢や学年だけで教材を決めるのではなく、その子が無理なくできるところから始めて、少しずつ先へ進む公文式の学習です。通信学習でも教室と同じ教材を使います。
教材は3Aから始まり、A・B・C……と進み、さらに高校レベル、その先の英文読解まで用意されています。幼児から大学生・社会人まで使える構成です。
② 家では何をするの?
英語では、
- E-Pencilで音声を聞く
- 聞いた英語をまねして言う
- 英文を音読する
- 単語や英文を書く
- 文法を学ぶ
- 英文を読む
といった学習を、教材の段階に合わせて進めます。
初めの段階ではイラストや歌を使い、身近な英語を「聞く・言う」ことから始まります。その後、書く学習や文法、長い英文の読解へと少しずつ進んでいきます。
③ こんな使い方を考えているご家庭なら
たとえば、
- 毎日少しずつ取り組む形が合いそう
- 子どもの学年より、今できるところから始めたい
- 音声だけでなく、読む・書く学習もしてほしい
- 教材の順番を自分で組み立てるのが大変
- 教室へ通うより、自宅で進めたい
という家庭なら、一度見てみてもよさそうです。
一方で、映像やキャラクター、遊びを中心に英語にふれたい家庭とは、少し性格の違う教材です。
④ 年齢・始める時期は?
公文式の通信学習は、幼児から大人まで利用できます。
プリント通信では、未就園のお子さんも状況によって学習できますが、公式では満3歳以上であることなどを、始めるときのひとつの目安としています。
年齢や学年だけで一律に教材が決まるのではなく、今の力に合ったところから始める仕組みです。
⑤ 教材の中身
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プリント | レベル別の公文式英語教材 |
| 音声 | E-Pencilで教材音声を再生 |
| 発音・復唱 | 音声を聞いてまねする |
| 音読 | 教材を自分で読む |
| 書く学習 | 単語・英文など |
| 文法 | 段階的に学習 |
| 読解 | 長文・原書レベルまで |
| 指導 | 担当指導者が学習状況を確認 |
英語の専用教材として、学習開始時にはE-Pencilを使います。教材の音声マークをタッチすると、英語音声が再生されます。
⑥ 料金・利用方法
情報確認日:2026年8月17日
プリントで学ぶ公文式通信学習は、2026年4月から1教科あたり、
| 年齢区分 | 月額 |
|---|---|
| 幼児・小学生 | 8,580円 |
| 中学生 | 9,680円 |
| 高校生以上 | 10,780円 |
です。入会金はありません。
英語を始める際には、専用のE-Pencil 6,600円(税込) が必要です。
公文の通信には、プリントで学ぶ方法のほか、Digital KUMON通信学習(KUMON CONNECT)もあります。
2026年4月以降の月額会費はプリント通信と同額です。利用には、対応タブレット・スタイラスペン・Wi-Fi環境を家庭で用意します。
⑦ 無料体験・資料請求はある?
通信学習には、無料体験はありません。教材見本の配布もありません。
教材内容は、公文の公式サイトで確認できます。
通信学習を始める場合は、入会手続きが必要です。短期間で退会することはできます。
一方、公文式教室では無料体験学習があります。
通信で学びたい場合と、教室で試してみたい場合では、申込先が違います。
⑧ 使う前に知っておきたいこと
教材が毎月自動で届く通信教育とは少し違います
プリント通信では、毎月決まった教材が自動的に届くわけではありません。
学習した教材を返送し、担当指導者がその内容を確認して、次に学ぶ教材を決めて送る仕組みです。
これ、他の通信教材とのかなり大きな違いです。
プリント通信は郵送でやり取りします
オンラインやPDFで教材を返送する方式ではなく、プリント通信では月1回、学習した教材を郵送して指導を受けます。
英検専用教材ではありません
公式FAQでも、公文式学習で試験に必要な学力を高めることはできるものの、各試験に合わせた対策は別途必要と案内されています。
⑨ おうち英語ナビではどう考える?
公文式英語は、映像や玩具を中心にした家庭用英語教材とはタイプが違います。
確認したいのは、
毎日プリントに取り組む方法が、わが家で続けられそうか。
というところです。
プリント通信では、基本的に月1回教材を返送します。毎日の学習管理は家庭で行います。
そのため、
「毎日少しずつ机に向かえそうか」
「家庭で学習を管理できそうか」
「E-Pencilとプリントを使う方法が合いそうか」
「紙の通信とDigital KUMONのどちらが使いやすそうか」
を確認します。
学習方法を確認する。
通信かデジタルかを選ぶ。
料金と利用条件を確認する。
それから申し込む。
この順番で考えると分かりやすいです。
⑩ よくある質問
通信学習に無料体験はありますか?
ありません。
公文式の通信学習には、無料体験学習は用意されていません。入会後、短期間で退会することは可能です。
1教科だけでも申し込めますか?
申し込めます。
入会後に、ほかの教科を追加することもできます。
休会はできますか?
できます。
月単位で休会でき、連続3か月まで利用できます。
英語を始めるときに別途必要なものはありますか?
プリント通信で英語を始める場合は、専用リスニング機器の**E-Pencil 6,600円(税込)**が必要です。
Digital KUMONでも英語を学べますか?
学べます。
Digital KUMON通信学習では、英語は高校中級レベルまで用意されています。利用には対応タブレット、スタイラスペン、Wi-Fi環境が必要です。
英検対策専用の教材ですか?
いいえ。
公文式英語は英検専用教材ではありません。英語力を積み上げる教材なので、受検する場合は必要に応じて英検向けの対策を別に行います。
⑪ もっと詳しく知りたい方へ
今後の公開予定
- 英検との関連についてはこちら
- 公文式通信学習の始め方
- プリント通信とDigital KUMONの違い
- 公文式英語の教材内容
- 料金・E-Pencilについて
⑫ 情報確認日・公式情報
情報確認日:2026年8月18日
この記事では、公文式公式サイトの、
- プリントで学ぶ公文式通信学習
- Digital KUMON通信学習
- 公文式英語
- 会費・利用条件
- よくある質問
を確認して整理しています。
2026年4月から通信学習の月額会費は、1教科あたり幼児・小学生8,580円、中学生9,680円、高校生以上10,780円です。Digital KUMON通信学習も同額です。
料金・教材内容・利用条件は変更される場合があります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。


