ママが見ていない時だけ子供が英語の歌を歌うのはなぜ?
子どもが親の目がない時だけ英語を歌うのは、「英語アタマ」が育った証です。人前で話す照れや、完璧さを求める自意識が生まれ始めます。これは健全な発達プロセス。むしろ、子どもが無意識に英語を楽しんでいる最良の証。親が「歌ってよ」と促さず、自然な流れに任せることが、本来の英語力を引き出すコツです。
ママが見ていない時だけ子供が英語の歌を歌うのはなぜ?
子どもがまだ小さかった頃のこと。
かけ流しもしている。動画も見ている。でも、反応はまったくなし。
「そういうもの。」って分かってはいても、やっぱり少し寂しい。
だけど、「一緒に歌ってみよう。」なんて促すこともなく、ただただ英語のある環境だけを保ち続けていました。本当に地味な、おうち英語生活です。
ある日、たまたま、ドアの隙間から子どもの姿が見えたんです。
マザーグースの “Head, Shoulders, Knees and Toes” に合わせて、満面の笑みで、きゃあきゃあ言いながら踊っている子どもの姿がありました。
その姿があまりにもかわいくて、思わず「すごーい!」と声をかけそうになりました。
でも…ストップ私!
「何も見てない。何も見てない。」と頭の中で唱えながら、そーーーーっと扉を閉めました。
あの時間は、子どもだけの大切な時間だったような気がしたんです。
きっと皆さんも、そんな微笑ましい思い出があるんじゃないでしょうか。
なぜ、見ていない時だけ歌うのか
これは、実は「英語アタマ」がしっかり育っている証です。誰も見ていない場所で、自然に英語の歌が口から出てくるということは、その歌が「覚えさせられたもの」ではなく、子どもの中に自分のものとして根づいている、ということだからです。
同時に、この時期は人前で見せることへの照れや、完璧に歌いたいという自意識が芽生え始める時期でもあります。これは不自然なことではなく、健全な発達の一部です。「うまく歌えているところを見せたい」「間違えたところを見られたくない」——そんな気持ちが芽生えるからこそ、一人の時間にだけ本来の姿が出てくるのです。
つまり、見ていないときにだけ歌う姿は、子どもが無意識に英語を楽しんでいる何よりの証拠なのです。
親ができる、いちばんのサポート
こういう場面に出会ったとき、「歌ってよ」「もう一回見せて」と促したくなる気持ちはよく分かります。でも、そこはぐっとこらえて、気づかないふりをしてあげるのがおすすめです。
促されて歌うことは、子どもにとって「見せるための歌」に変わってしまいます。何も言わず、自然な流れに任せておくことが、子どもが本来持っている英語力を、無理なく引き出し続けるコツです。
小さくても、ちゃんと一人の人格を持っている。
あの日、そんな当たり前のことを、改めて子どもから教えてもらいました。
もしかしたら、少し大人びたところのある子って、誰かに見られながら歌ったり踊ったりするのは照れくさいのかもしれません。
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