かけ流しで何も話さないのは、正常な発達プロセスです。1~2年は「沈黙の時期」が訪れます。この時期も、脳には確実に音がインプットされています。ある日、突然ポロッと英語が出てくる瞬間が来ます。焦らず、親が気長に見守ることが大切。話さない時期こそ、脳の中で「英語アタマ」が着実に形成されているのです。
毎日かけ流しを続けているのに、
「何も話さないな。」
そう思う日があるかもしれません。
「沈黙の時期」があります
多くのお子さんには、かけ流しを始めてから1〜2年ほど、英語をまったく話さない時期が訪れます。これは「沈黙期(サイレント・ピリオド)」と呼ばれる、言語習得における正常な発達プロセスです。
この時期、何も話していないからといって、何も身についていないわけではありません。子どもの中では、聞いた音がインプットとして確実に蓄積され続けています。むしろこの沈黙の時期こそ、英語を処理する土台——いわゆる「英語アタマ」——が、水面下で着実に形成されている期間なのです。
そして、ある日突然、フレーズがポロッと口から出てくる瞬間が訪れます。それまでの沈黙は、その瞬間のための準備期間だったと分かるはずです。
話さないことには、理由があります。
例えば、お友達と遊んでいる場面を想像してみてください。
みんなが日本語で話している中で、一人だけ英語で答えていたら、少し不自然ですよね。
子どもは、その場に合った言葉を自然に選んでいます。だから、日本語の環境の中で生活している子どもが日本語で話すのは、ごく自然なことです。
だからといって、親が無理に英語で話しかける必要はありません。
大切なのは、生活の会話を英語に変えることではなく、毎日の暮らしの中に、英語が自然にある環境を作ってあげることです。
沈黙期は焦って終わらせるものではなく、気長に見守ることで自然に過ぎていくものです。
「今日は話すかな。今日も話さなかったな。」
きっと5年後、10年後には、
「あの頃は、そんなことを気にしていたね。」
と、笑って話せる日が来ます。
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焦らなくて大丈夫
子どもには、自分で育つ力があります。



