7-day English とは|多読の前に「読みの技術」を鍛える素読教材

7-day English は、多読の前に「読みの技術」を鍛える素読教材多読を始める前に、「読むスピードとリズム」を身につけるための教材。7-day English は、パルキッズ(児童英語研究所)が提供する素読(そどく)入門教材です。素読とは、音声に合わせて英文を声に出して読む取り組みのこと。意味を細かく分析するのではなく、英語を英語の語順のまま、リズムよく読み下していく力を育てます。

多読は「大量の英文を読む」取り組みですが、そもそも読むスピードが遅いと、量をこなすことができません。1冊読むのに何時間もかかってしまえば、多読は続きません。

7-day English はこの初期段階を担当します。中学レベルの語彙・文法だけで書かれた文章を、音声に合わせてくり返し音読することで、読みの処理速度そのものを上げるわけです。目標速度は1分間に150語。これは英語圏の子どもが黙読する速度に近い水準です。

読める力がついてから多読に入るほうが、結果的に読める量は増えます。順番としては、素読 → 多読、と覚えておくと分かりやすいと思います。

教材の構成

  • レッスン数:144レッスン
  • 対象:英検4級以上、または中学レベルの文法・語彙を学んだことがある方
  • 目標速度:150語/分
  • 使う語彙・文法:中学レベルの範囲内

新しい単語や難しい構文を覚える教材ではありません。すでに知っている範囲の英語を、速く正確に処理できるようにすることに特化しています。だからこそ、語彙学習の負担なく速度だけを伸ばせます。

いつから始めるか

英検4級レベル、あるいは中学英語をひととおり習った段階が目安です。当サイトのレベル対応でいえば、Oxford Bookworms の Stage 2〜4、パルキッズの I Love Reading! Set C〜D と重なる時期になります。

パルキッズの流れの中では、I Love Reading! で読解の土台をつくった後、The Book of Books での本格的な多読に入る前の橋渡しという位置づけです。

取り組み方のコツ

素読は「速く読む」ことが目的なので、意味が分からない箇所で立ち止まらないことが大切です。音声のスピードに引っ張られる形で、とにかく最後まで読み下してください。

同じ文章をくり返し読むことに意味があります。1回目はたどたどしくても、3回、5回と重ねるうちに、目と口と頭が同じ速度で動くようになっていきます。この「同じ速度で動く」感覚が、そのまま黙読の速度になります。

毎日短時間でも続けるほうが、週末にまとめて長時間やるより効果的です。読みの速度は運動能力に近い性質があり、間隔をあけると鈍ってしまうためです。

よくある疑問

Q. 音読より黙読のほうが速いのでは?
最終的にはそうです。ただし、黙読の速度は音読の速度に強く影響されます。声に出して150語/分で読めるようになると、黙読はそれ以上の速度で処理できるようになります。まずは音読で天井を上げるのが近道です。

Q. 意味が分からないまま読んでいて意味があるのですか?
中学レベルの語彙・文法に限定されているので、実際には「まったく分からない」ことは起こりにくい設計です。多少あいまいなまま読み進めても、くり返す中で意味は後から追いついてきます。

Q. 多読と並行してもいいですか?
問題ありません。素読で速度を上げながら、多読で量を稼ぐという組み合わせは自然です。ただし、どちらも中途半端になるようであれば、まず素読を先に仕上げるほうが結果的に早道です。

いまのレベルで 7-day English が適しているか確かめたい方は、当サイトの英語リーディングレベル診断をお試しください。

公式サイト

価格、サンプル、申し込み方法など、詳しい情報は公式サイトでご確認ください。


※ 本記事は当サイトが独自にまとめた解説であり、株式会社児童英語研究所(パルキッズ)とは一切関係ありません。掲載している教材の仕様は同社が公表している情報にもとづく参考のめやすです。最新の情報や正確な内容、価格は、公式サイトでご確認ください。

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