「昨日まで言えていたのに。」
アイキャンリードを続けていると、
ある日ぱたりと、暗唱をしなくなることがあります。
昨日までスラスラ言えていたのに。
あんなに楽しそうだったのに。
「飽きちゃったのかな。」
「うちには合わなかったのかな。」
そんなふうに思ってしまいますよね。
でも、大丈夫です。
暗唱が止まることは、後戻りではありません。
見えていたものが、見えなくなっただけ
暗唱は、お子さんの取り組みの中で唯一、
親の目に見えるアウトプットです。
だから、それが止まると、
「何も進んでいない」
ように感じてしまいます。
でも実際には、止まったのは「見える部分」だけなんです。
暗唱が見られなくなっても、それだけで「何も入っていない」と判断する必要はありません。
声に出すことだけではなく、絵本を見たり、英語の音に触れたりしている時間も、アイキャンリードの大切な取り組みのひとつです。
暗唱は、覚えさせるものではありません
もし今、
「もう一回言ってみて。」
と促したくなっているなら、
そこは少しだけ、手を止めてみてください。
暗唱は、覚え込ませて出させるものではありません。
十分に音が入ったときに、自然とあふれてくるものです。
順番でいうと、
音を入れる。
たっぷり入る。
あふれて、出てくる。
この流れです。
出てこないということは、
まだ「あふれる」ところまで溜まっていないだけ。
だとしたら、やることは一つですよね。
急かすことではなく、
音を入れ続けることです。
嫌がるときは、無理をしなくて大丈夫
「暗唱しなさい。」
と言われた瞬間に、それは遊びではなく課題になります。
課題になると、子どもは身構えます。
身構えた状態では、持っている力は出てきません。
リラックスしているときにこそ、
子どもは驚くような力を見せてくれます。
だから、嫌がる日は無理をしなくて大丈夫です。
これまで入れてきた音は、消えていません。
お子さんの英語力を、確実に育てています。
英語の音がある環境は続けてください
暗唱をお休みする日も、できる範囲で英語の音がある環境は続けてみてください。
これが一番大切なところです。
暗唱は、入力の結果として出てくるもの。
かけ流しは、その入力そのものです。
結果が出ないからといって、
入力まで止めてしまうと、
あふれるまでの時間がその分だけ遠のいてしまいます。
流し続けていれば、
ある日ふとした瞬間に、
お風呂で。
車の中で。
英語のフレーズがポロッと出てくる日がきます。
今日からできること
暗唱を確かめるのは、今日はお休みにしましょう。
かわりに、
絵本を一緒に開いて、
「このワンちゃん、何してるんだろうね。」
と、絵の話をしてみてください。
英語で答えさせなくて大丈夫です。
日本語で語りかけるだけで構いません。
絵本が「楽しいもの」でいてくれることのほうが、
今日の暗唱一回よりも、ずっと大切です。
まとめ
暗唱しなくなっても、力は落ちていません。
見えるアウトプットが一時的に止まっただけで、
絵と音を結びつける力は育ち続けています。
暗唱は覚えさせるものではなく、
音が十分に入ったときに自然と出てくるもの。
だから今できることは、
急かすことではなく、音を入れ続けることです。
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